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発達障碍者とは

発達障碍に関する広汎性発達障碍と知的障碍、学習障碍、注意欠陥・多動性障碍の関係図

あいち発達障害者支援センターの図を一部改変

原則として、これら障碍の症状が低年齢において発現するものを発達障碍としています。
これらの障碍は脳機能の障碍によるものであり、育て方など子どもの周りの環境が原因となるものではありません。

それでは、それぞれの障碍について簡単に説明していきます。

知的障碍

言葉や数を認識し活用できる力や状況を理解する力などの知的機能が相対的に低い状態、さらに、社会生活を送る上で何らかの支援や周りの人たちの理解が必要な状態であることをいいます。IQだけでは測れない部分も多々ありますが、わが国ではIQ70以下を基準として、知的障碍と認定しています。

広汎性発達障碍

自閉症やアスペルガー症候群、特定不能の広汎性発達障碍などを総称したもの。以下4つの状態が特徴的です。

1.他者の気持ちを理解しづらい、他者と適切な関係を築けないなど「対人関係」に困りが生じます。
2.言葉を使うことが難しかったり、ジェスチャーや顔の表情など言葉以外でのコミュニケーションも苦手であったりします。
3.これからやろうとすることや他者の気持ちを想像することに困難があります。
4.強いこだわりを持っている、興味や活動の範囲が狭いという特徴があります。

注意欠陥/多動性障碍(AD/HD)

注意・集中することが難しい、すぐ気が散る、多動である、衝動性がある、という理由で日常生活において著しい困難があるという状態です。ただし、自分の好きなことに関しては、すさまじい集中力をみせます。また行動力がある、ユニークな想像力に長けている人もいます。この障碍は、成長と共に症状が軽くなることが多々あります。

学習障碍(LD)

知的に障碍はありませんが、文字の読み書き、算数に関すること、聞く、話すことについて、1つもしくは、いくつかが非常に困難であるというものです。

発達障碍者の中には、障碍の認定を受けずに社会生活を送っている者も多数みられます。障碍があっても、周りの人々がそれぞれの障碍の特徴を知り、理解して関わることで、ほとんど支援なく生活したり、それぞれの能力を活かした就職も可能です。しかし、本人の周りの人々の理解が欠如すると、障碍のある人は「問題のある人」となり、さらには本来の障碍に加えて情緒や行動の問題が生じてしまうこと(二次障碍)もあるのです。

発達障碍者の数(参考)

知的障碍者

18歳以上の知的障碍者は、約29万人※1
※1 厚生労働省平成17年「知的障害児(者)基礎調査」より

広汎性発達障碍(うち自閉症、アスペルガー症候群、特定不能の広汎性発達障碍について)

約1.0%※2
※2 あいち発達障害者支援センターHPより

注意欠陥/多動性障碍(AD/HD)

発生率:北米で学齢期の3~7%※3

学習障碍(LD)

発生率:米国で生徒の5%程度※3
※3 厚生労働省・文部科学省「発達障害支援に関する勉強会について」の資料より

学習障碍(LD)、注意欠陥/多動性障碍(AD/HD)、高機能自閉症等

通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒は約6%※4
※4 平成14年度に文部科学省が実施した「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する全国実態調査」によると、担任教師が知的発達に遅れはないものの、学習面や行動面で著しい困難をもっていると回答した児童生徒は約6%であった。